ジタバタしても始まらない。兎に角、準備を開始する。赴任準備には、いろいろパターンがありますが、まずは単身赴任の自分のケースでは、比較的短期間でなんとかなります。「長期出張」だと見方を換えれば、いろいろな手続きが割愛できると思います。
まずは、すぐに始めるべきことから4つ。
1)赴任先の現地情報の収集
基本的な情報:言語、通貨、治安、宗教、コンセントの形状、気温、天候、物価、文化
暮らしの情報:ビザ、銀行口座の開設、家探し、医療システム
詳細は、こちらで、詳しく説明いたします。<2023年ベトナム現地情報>(準備中)
2)語学・現地コミュニケーション
ベトナムの公用語は、当然ベトナム語。とはいえ、外国人がベトナム語を習得するのは、ハードルが高いと思います。永住する気なら、当然ベトナム語の習得は必須ですが、まずは英語から。というのも、ある程度の教育を受けているベトナムの方<都市部の働きざかり世代の方限定ですが>とは、レベルの差はあれ、英語でのコミュニケーションが可能です。
日系企業には日本語が、韓国企業には韓国語が、そして欧米企業には、英語が堪能な方がいます。ということで、日本人は英語でのコミュニケーションができれば、なんとかなるさ。
その英語が不安な方は、小生の「なんとかなるさ英語表現」(準備中)で、自信をつけてください。英語上達の手引き書ではありません。中学英語レベルでも、全く問題なく仕事をこなして自信をつけられるメンタル指南書です。
3)「歯」の治療
基本中の基本、パスポート、ビザの取得<無いと長期滞在できない。>は周知の通りですが、案外優先順位が低くて、現地入りしてから困るのが、「歯」の治療です。
赴任前には、必ず虫歯を直してくださいね。これは、超重要。現地でも、日系の歯科クリニックはありますが、日本にいる間に治療するのが、ベストof ベストです。
4)ベトナムを南国と思われている方への注意喚起
ハノイ市周辺の北部に滞在予定の方へ、四季があります。
もち論、高温多湿な酷暑が長く続きます。加えて、ほんの束の間の春と秋<肌感でいうと、いつの間にかやって来て、あっという間に次の季節になっている。笑 >、そして凍えるような冬は、老体には堪えます。冬支度は、忘れずに!。冬季シーズンに赴任されたにも関わらず、冬支度を忘れる方がいます。必ずと言っていいほど、Tシャツ姿でUNIQLO直行です。
ホーチミン市周辺の南部に滞在予定の方へ
はい、そのとおり、南国です。男性なら、半袖/短パン/ゴム草履で通年過ごせます。但し、強い日差しから肌を守る対策必須です。加えて、紫外線から目を守るサングラスも必要です。若いうちはそれほど気にならないかもしれませんが、50代、60代になった時に、スキントラブルや白内障のリスクが高まりますので気をつけて下さい。